RAP NEWS

2026.7月号/Vol.282

不易流行(ふえきりゅうこう)

テレビをつけると、どのチャンネルも話題はワールドカップ。私はサッカーに詳しいわけではありませんが、これだけ見る機会があると、ルールや選手の動きが少しずつわかってきます。野球ならホームランやタイムリーヒットで、一度に何点も入ることがあります。一方、サッカーはどんなに華麗なシュートでも、泥臭く押し込んだゴールでも、入る点数は同じ「1点」。だからこそ、選手たちはその1点を目指して走り続けます。その姿に引き込まれ、サッカーをあまり知らない私でも応援したくなります。

 さて、先日、お客様からChatGPTなどのAIが提示する会社やお店に表示されるにはどうしたらいいか、と質問されました。弊社では、現時点で「AI検索最適化」という特別なメニューはご用意していません。しかし、ホームページを制作する際には、基本的なルールに沿ったホームページづくりはもちろん、施工事例や利用事例、お客様の声などを継続して掲載することを、20年以上前からおすすめしています。当時は、写真を撮影し、パソコンへ取り込み、ホームページへ掲載するという手間のかかる作業でしたが、今ではスマートフォンで撮影し、そのまま投稿できます。こうした情報発信を継続しているお客様は、お問合せ数や売上のアップにつながっています。SEO対策にもお問合せをいただいてきましたが、私の答えは同じです。「特別なテクニックよりも、自社の情報を発信し続けることが、結果として検索順位対策につながります」とお話ししてきました。

AI検索最適化(GEO)について、AIに質問してみても、答えは同じでした。
・情報が充実していること。
・最新の情報が発信されていること。
・施工事例や実績が掲載されていること。
さらに、GoogleビジネスプロフィールやSNSなども活用し、会社の情報を正しく発信していること。何か特別なことをするのではなく、基本を積み重ねることが大切なのだと、改めて確認できました。

最終的に私たちが目指すのは「集客」です。知っていただき、お問合せをいただき、仕事につなげることが私たちの目指すゴールです。AI対策やSEO対策、SNSは「シュート」であって「ゴール」ではありません。ゴールを決めることが目標です。そして、「この会社にお願いしてよかった」と思っていただける仕事ができれば、ゴールが決まったとき、スタジアム全体が盛り上がるように会社全体を元気にしてくれるのだと思います。

不易=変わらない本質や基本のこと 
流行=時代に合わせて変化すること
新しいものを取り入れながら、本質を忘れない。まさに「不易流行」という言葉のとおりなのだと感じました。

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